Rock'N'Roll Suicide
今週は、ベッキーとゲス極川谷の不倫、SMAPの解散と、芸能関係で大きなニュースが続いた。
紅白に出てしまったせいで、今回のことがゲスの音楽活動に影響するようなことを書いている方も散見されるが、それはないでしょう。あったらおかしいでしょう。
ミュージシャンは、いい音楽を作ってくれればそれでいい。
ベッキーとどうこうってそれは、彼の音楽とは何も関係ない。
まあ、イメージを引っくるめて売ってるベッキーにとっては痛いだろうけどね。
おっと脱線。
今週のニュースで最もショックだったのは、デビッド・ボウイの死去。
デビッド・ボウイと入言えば、自分たちの世代は大体「Let's Dance」辺りは認知度が高い。ぼくも「Let's Dance」はアナログ盤を持っていて、これはかなりターンテーブルに乗った。
一番聴いたのは、「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」(火星からやってきたジギー・スターダスト&スパイダーズの栄枯盛衰)で、これは今でも所持している洋楽のアルバムの中ではかなりヘビロテである。
「Heroes」の「ぼくらはヒーローになれる。たった一日だけなら。」というフレーズや「ジギースターダスト」のラスト曲「Rock’n Roll Suicide」(ロックンロールの自殺者)など、何度聴いたからわからないくらいだし、これからも繰り返し聴くことになる曲だ。
その音楽性を変え続け、時代時代で先鋭的な音楽を作り続けてきた天才。
しかもその先鋭性が、時代とずれすぎてシーンから消えてしまうことなく、時代を追うごとに過去の作品も含めて評価されてきた。
ロック界の偉人、あなたの残した功績を改めて聴きなおしてみる毎日です。
David Bowie – Rock 'n' Roll Suicide, taken from ‘Ziggy Stardust The Motion Picture’