なぜ,実名で報道されるのが,被害者だけなのか。
嫌な事件が起きた。
埼玉の16歳少年殺人事件。
リンチされて川で溺死させられて,埋められた。
こういった少年による凶悪な犯罪がおきる度に,どうしても納得できないことがある。
なぜ,実名で報道されるのが,被害者だけなのか。
少年法で,子どもたちが守られているから?(そのことも殺人を犯した少年に対しては納得はいかないが。。。)
責任とれない子どもがやった犯罪だと言うなら,責任取るべき保護者が出てくるべきではないんじゃないか。
それだと,犯人が誰だか公に特定される?いいじゃないですか。特定はされなきゃ,そんな危ない人は。
不安ですよ,そういう人が数年で鑑別所から出てきて一般社会で生活してるってのは。
ぼくは,犯行を犯した人は,誰なのか,それはちゃんと報道するべきだと思います。
そして,テレビや雑誌は,ちゃんと更生したかどうかをちゃんと追跡する。
本人にとっては,非常につらいことになるかもしれませんが,殺人を犯したんですから,一生かけて償っていくのが本当だと思う。
「シン・ゴジラ」観たよ
シン・ゴジラ、見てきました❗️
いや、見たのはもう3週間も前なんだけどね。。。
もう、かなりのレビューが出回ってるので、何を今更、書くことがあるのか、と自分でも思うのだが、まあ自分自身のメモがわりに。
庵野版ゴジラ。タイトルが「シン・ゴジラ」。最初はかなり引いてました。
だって、エヴァの次回作、「シン・エヴァンゲリオン」だってことになってるでしょ。
なんじゃこりゃ?
ま,でも,エヴァQと同時上映「巨神兵東京に現る」の,あの見事なぶっ壊しを観たので,ゴジラのぶっ壊しにもちょっと期待してみた。
基本的に怪獣映画好きだし。。。
さて,実際に視聴した感想ですが,これは素直にとても面白かった!
まず,ゴジラ。造形(CGなので造形,と言っていいのかわからないが)がとにかくかっこいい。放射能の力を借りて急速進化していくという設定も面白い。
平成以降の怪獣やウルトラマン物には,変に怪獣の心理や状況に肩入れしたり,どうにかすればコンタクトとれるんじゃないか,というような下りがあったりとか,まあ,何か底辺にヒューマニズムが流れていて非常に気持ち悪いものがたくさんあったのだが,そういう怪獣映画に不要な要素が一切なし。
ゴジラは得体の知れない怪獣であり天災として描かれている。
また,対する政府や専門機関の対応が超リアル。
本当にゴジラ(のような過去類を見ない天災)が現れたら,このような対応をとるであろうという様子が非常にリアリティを持って描かれている。
わたしが個人的に最も気になったのは石原さとみの存在。
嫌いな女優ではないんだけど,下手な英語と相まってかなり浮いていたように感じる。
未来の大統領候補者なので,もっと英語がうまい役者がよかったのではないかな。
さて,ネットでは,公開直後から最後のシーンのゴジラの尻尾について話題になっている。わたしは,尻尾に一瞬エヴァ初号機,あるいは巨神兵のような造形のものを観た気がした。2度目を観にいっていないので,確認のしようがないですけど。。。
それよりも気になったのは,細胞分裂を抑えられたゴジラが東京のど真ん中に残されたということ。
このことは,核の脅威(原発)を表現しているとか,ゴジラの放射能の半減期が非常に短いことが,復興への希望を象徴しているとかいろいろは話が散見される。
それはそれで,最もなんだと思う。
ただ,わたしには,東京のど真ん中でゴジラが停止(?)させられたということが続編を臭わしているんだと思えます。
但し,この続編,他の監督がメガホンとって駄作作ったら,もう叩かれまくりだろうな。
エヴァにしっかり落とし前付けてもらった上で,死ぬ前にもう一度庵野版ゴジラ,みたいわw。
醒めない
「醒めない」
スピッツの最新アルバム、そしてそのアルバムの1曲目のタイトルでもある。
前作「小さな生き物」が、全体に散漫な印象があって、あまり好きになれなかった。いい曲は入っているんだけど。
なので、スピッツのアルバムは、ファーストアルバムと「ハチミツ」以降は初回版を持っているんだけど、今回はちょっと迷って、アマゾンでの予約を保留にしていた。
ポチったのは、Mステで「みなと」を聴いてからだ。「みなと」はいい曲です、もう王道スピッツ。これは期待していい、と確信した。
ところが、今回のアルバムは「みなと」の曲の良さとその歌詞の奥深さ(おそらくは震災、というか震災後、を意識している)だけで語られるアルバムではなかった。
それは、Mステでアルバム発売直前に歌った「醒めない」が象徴している。
スピッツはこれまでも、アルバムの1曲目で決意表明をしてきたことはある。
例えば「とげまる」の「ビギナー」とか「さざなみCD」の「ぼくのギター」。
あるいは、自分たちの立ち位置を歌った曲も少なくない。「未来こおろぎ」とか「ミカンズ」とか。
これらの曲と比較すると「醒めない」の力強さがより明確になる。
以下、サビの歌詞引用。
まだまだ 醒めない アタマん中で
ロック大陸の物語が
最初 ガーンとなった あのメモリーに
今も 温められてる
任せろ 醒めないままで 君に
切なくて 楽しい時を
あげたい もっと 膜の外へ
なんか未知の色 探して
さらに 解き明かすつもり
(スピッツ「醒めない」より)
すごいですよ、この歌詞。
ぼくら世代で(ちなみに、草野さんの一歳上(^^ゞ)今だに音楽を演奏したり聴いたりしている人には、確実にガーンとくる。
この曲が響かなくなったら、ぼくの音楽人生も終わりかな、と思うくらい。
スピッツが「任せろ」ですよ!笑
ものすごい、自己肯定。
ロッキングオン・ジャパンの記事にもあったけど、このアルバム、スピッツが照れながらも力強く自己肯定をしたアルバムだと感じる。
そして、おそらくはスピッツの歴史を語る上でも、「名前をつけてやる」「空の飛び方」「隼」などと並んで、とても重要なアルバムになると思っている。
「醒めない」聴くだけでも3000円出す価値あり(あ、初回のBlu-razyおまけ付版買ったからもうちっと高かったけど・・・)。
その他にも、「ヒビクスク」「雪風」「コメット」「ナサケモノ」。。。
ああ、そう、このアルバムはとにかくどの曲もいいんですよ。
とにかく、一回全部を聴いてほしい。
スピッツらしいメロディ、強く優しいメッセージ、バンドサウンド。
正直「とげまる」を聞いたとき、あ、もうスピッツはこのサウンドを再生産さえしてくれればいいや、なんて思っていたのだが、それを更に超えてくるとは。
自作PCの電源交換
また起動エラーが頻発し出した。
ぼくのメインマシンは、10年前に自作したデスクトップ。
初期構成は以下のとおり。
マザー ASUSU P5K-E
CPU Core2Duo6750
メモリー PC800 1G×2 バルク品
ビデオカードASUSX1650PRO DDR3 256MB
光学ドライブ LG電子
FDD MITSUMI
電源 前PCからの流用 400W
ここから、メモリー増設、FD外してカードリーダー増設、電源500Wに交換、ビデオカードは2回交換、ドライブはBlu-rayに交換、HDは現在SSD+1Tのデータ格納用HD。
(なんかこうして改めて思い出してみると、マザーボード以外はほとんど買い換えてるか・・・。)
XP→7→8→8.1→10とOSも、失敗作のVISTAを避けて順調にアップグレード。
最初に起動に失敗するようになったのは、4年程前の話だ。
しばらく放置すると普通に起動して、起動さえすれば普通に使えていたので、あまり気にしていなかった。
しかし、年を追うごとに、起動失敗が時期によって頻発するようになり、一度は起動セクタの破損という事態も発生した
このPCは元々、2回めに増設したメモリーとマザーボードの相性が悪かったので、BIOSの設定をいじったりしてごまかしてたことがあった。
最初はそのあたりのトラブルだろうと思ってメモリーの差し込みスロットを変えたり、あとグラボも疑って変えたり、HDの劣化も疑って、変えたり。。。
しかし、結局原因は特定できずにいたのだ。
そして、ここ数ヶ月、起動しないトラブル、に加えて、起動したWindowsが突如落ちる、という事態が発生するようになった。
ううん、これはまずい。いよいよ、マザボの交換かな。
この最だから、ハイスペックでなくていいので、コンパクトなヤツに乗り換えるか、などと思っていたのだが。。。
どうやら、原因は電源のようだ。ようだ、というのは、情況から見てそれしか無いということなんだけどね。
先週ケースの蓋を開けた状態で起動テスト等をやっていたのだが、ケースファンが回っていないことに気づいた。
確かに前も回っていなかったことがあったのだけど、ちょっと指で押してあげれば回っていた。ぼくは部屋でタバコも吸うし、前に家族と同居していたときは室内犬も飼っていた。だから、ファンも劣化したのだろうくらいしか思っていなかった。
ところが、回っていないファンの電源ソケットを他の電源ケーブルに接続すると、普通に回りだしたのだ。ファン専用の電源ケーブルは通電していなかったのだ。
そこで、ネットで自作PCの電源トラブルを検索。
あ~、これは間違いないな。起動トラブルの原因はこれだわ。
で、早速Amazonで発注。
昨日、サクッと交換。
現在安定動作中です。
ただ、もし数年前からの起動トラブルの全てが電源だったら、マザーボードにもダメージがきてるはず。
どっちにしても、そろそろマザーとCPU、交換かな。
現役のカメラ2台
現在メインで使っているのは,この2台。
水中撮影用に購入。
かなりいい線いってると思う。
難点は,オートで撮影した画像は,やや暖色系に転ぶことが多い。
過去使ってきたソニーのP1とかフジのF710が割りと寒色系だったので,最初はかなり違和感があった。どちらの画が好きかと聞かれれば,個人的には,寒色系の,すっきり,キリッとした感じが好き。
撮って出し,無加工,トリミング無し。
ハウジングに入れて,主に海の中で大活躍。今も現役。
K100Dがかなり厳しくなってきたので,最初はペンタのK30辺りの中古ボディを買うつもりでいた。ところが,最近ミラーレスがかなり良くなっている,ということで,方向転換。
選択の条件は以下。
①EVFが付いている。
天気の良い日は液晶だけで撮影するのはつらい。やはり,ファインダーが欲しい。
②センサーサイズは,できるだけ大きい方がいい。
これだけだと,SONYのα6000に決まりだったのですけど。
③レンズの選択肢が多い。
選択肢が多い→中古での選択肢が多い。
マイクロフォーサーズだと,オリンパスのレンズとパナソニックのレンズがあり,パナのレンズは安価で性能がよいとの評価が多い。
④自撮りはしないが,液晶のチルト機能は欲しい。
以上の要件を満たし,尚且つ新古品の値段が手頃だったので購入を決定した。
年末年始で単焦点と望遠レンズを購入。
カメラと,標準ズーム,望遠ズーム,単焦点,トータルで9万円以下。
結構なコスパの良さでミラーレスのシステムを揃えることができた。
どんなデジカメを使ってきたか振り返ってみた
年末に、ミラーレスの新古品を購入した。
こいつを選択した理由とレビューは追々にして、今回、これまで使ってきたデジカメを自分のメモがわりに振り返ってみようと思う。
最初に買ったのが、こいつ。
まだポイントがタップリついてきた頃のヤマダ電機(都城店)で購入。
【EPSON名機CP-500】15年前の懐かしのデジカメを開封してみた
この動画を見るまで、もうどんなカメラだったのか忘れてた。^_^;、
このカメラで撮影した画像は残ってはいるが、今のデジカメと比較するとひどい性能だったのは、撮影画像からもはっきり。。。
2台目はこちら。
ソニー、沈胴式光学3倍ズーム搭載324万画素コンパクトデジカメ
スキューバダイビングで海中を撮影するために、メーカー純正のハウジングが売っているこいつを選択。
これは3年間、きっちり使った。画像は、いま見てもそんなんにひどいものではない。A4くらいまでなら、十分実用的。廃棄の原因は、確か水没。。。
3台め。
これは、本当に銘器だった。
故障が多く、メインで使った時間は短い機種でしたが、たくさん撮ると思いがけない素敵な画をはいてくれる子。実は、一度壊れてから、中古で再購入したが、それも年末壊れてしまいました。
4台目
ある意味優等生。画質だけなら、今でも十分通用する。
メディアがXDなのと、結構な厚みがあるのがネックだけど。家内と共用で使用。今でも正常に動く。
5台目。
いよいよ、一眼。
「お薦めの一眼は?」と聞かれれば、「キャノンかニコンでいいんじゃね?」と答えると思う。
でも、ペンタは、当時からボディ内手ブレ標準で値段も手頃、レンズも沼にはまらない程度のものが揃っていて、ぼくは今でも実はペンタ押し。
6台目。
シュノーケリング用に購入。
これは、こってり系の画像で、画質自体はあまり好みではなかったのだが、ただ、海に手軽に持っていけるというのは便利だった。
子どもたちも使っていたので、結果的に水没、ご臨終。。。
(続)
Rock'N'Roll Suicide
今週は、ベッキーとゲス極川谷の不倫、SMAPの解散と、芸能関係で大きなニュースが続いた。
紅白に出てしまったせいで、今回のことがゲスの音楽活動に影響するようなことを書いている方も散見されるが、それはないでしょう。あったらおかしいでしょう。
ミュージシャンは、いい音楽を作ってくれればそれでいい。
ベッキーとどうこうってそれは、彼の音楽とは何も関係ない。
まあ、イメージを引っくるめて売ってるベッキーにとっては痛いだろうけどね。
おっと脱線。
今週のニュースで最もショックだったのは、デビッド・ボウイの死去。
デビッド・ボウイと入言えば、自分たちの世代は大体「Let's Dance」辺りは認知度が高い。ぼくも「Let's Dance」はアナログ盤を持っていて、これはかなりターンテーブルに乗った。
一番聴いたのは、「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」(火星からやってきたジギー・スターダスト&スパイダーズの栄枯盛衰)で、これは今でも所持している洋楽のアルバムの中ではかなりヘビロテである。
「Heroes」の「ぼくらはヒーローになれる。たった一日だけなら。」というフレーズや「ジギースターダスト」のラスト曲「Rock’n Roll Suicide」(ロックンロールの自殺者)など、何度聴いたからわからないくらいだし、これからも繰り返し聴くことになる曲だ。
その音楽性を変え続け、時代時代で先鋭的な音楽を作り続けてきた天才。
しかもその先鋭性が、時代とずれすぎてシーンから消えてしまうことなく、時代を追うごとに過去の作品も含めて評価されてきた。
ロック界の偉人、あなたの残した功績を改めて聴きなおしてみる毎日です。
David Bowie – Rock 'n' Roll Suicide, taken from ‘Ziggy Stardust The Motion Picture’